東郷寺のしだれ桜
今年も東郷寺に行ってきました。
一週間前からそろそろ咲くかなぁ〜とソワソワ….
たまたま、しだれ桜の前に住職さんがいらして、
いろいろお話を伺うことができました。
ソメイヨシノも綺麗ですが、風で枝がゆらゆら揺れるしだれ桜は本当に美しいです。。
その下へ伸びる枝は地面につく前に成長が止まるそうです。
不思議ですね。。
ソメイヨシノは寿命は60年、しだれ桜の寿命は300〜1000年だそうです。
すごいですね。。。
東郷寺は東郷平八郎の別荘に建てられ戦後は戦没者のご遺骨を埋葬後、
身延山久遠寺からしだれ桜を10本分けてもらい、
山門の前に5本植えたそうです。
久遠寺の桜、一度見に行きたいです。
そして、立派な山門は黒澤明監督「羅生門」のモデルになったそうで、
京都撮影所にセットを作って撮影したそうです。
今年もテレビ局から東郷寺に撮影の問い合わせがあったそうですが、
新型コロナの感染拡大の防止のためにお断りしたそうです。
テレビで紹介されると1000人位増えるそうです。
近くの老人ホームの高齢者のグループが車椅子で見にくるそうです。
皆さん、しだれ桜を眺めるとニコニコ笑顔になるんですよ、
生きる気力が湧いてくるんでしょうね。
日本人は桜が好きですね。
と住職さんが仰ってました。
はい、私も桜が大好きで〜す。🌸